・岡本喜八の著書

「ななめがね」岡本喜八　文化服装学院出版局 　1969

　戦争体験などのエッセイ集。

「ヘソの曲り角　映画界の鬼才が放つ辛口エッセイ」岡本喜八　東京スポーツ新聞社　1977

「ただただ右往左往」岡本喜八　晶文社　1983

「描いちゃ消し描いちゃ消し　岡本喜八の絵コンテ帖」岡本喜八　アトリエ出版社　1984

　岡本喜八監督が自ら描いた「日本の一番長い日」の絵コンテ集。

　映画全編が収録されている映画監督が描いた絵コンテ集としては珍しい本。

「強盗ですよ」岡本喜八　実業之日本社　1985

「トッピン共和国独立記念日」岡本喜八　大和書房　1985

　書き下ろし少年小説。

「あやうし鞍馬天狗のびのび人生論30」岡本喜八　ポプラ社　1987

　映画監督岡本喜八がユーモラスに綴る少年時代。（帯より）

「鈍行列車キハ60 夢を追い続ける映画青年の記録」岡本喜八　挿絵灘本唯人　佼成出版社　1987

「岡本喜八「EAST MEETS WEST」絵コンテ集」岡本喜八　ふゅーじょんぷろだくと 　1995

「マジメとフマジメの間」岡本喜八　ちくま文庫　2011

　単行本未収録のなかから、戦争・映画などをテーマに編集した文庫オリジナル。

「しどろもどろ　映画監督岡本喜八対談集」岡本喜八　ちくま文庫　2012

　映画談議をよりすぐった文庫オリジナル。

　石上三登志、山藤章二、仲代達矢、佐藤勝、周防正行、伊藤雄之助、庵野秀明、澤井信一郎ほか

「岡本喜八お流れシナリオ集（限定605部）」岡本喜八　龜鳴屋　2012

　流れても喜八、喜八ならボツでも読みたい。喜八節が横溢するお流れシナリオ３篇。

　収録作「青い眼の赤トンボ」「五拳」「アンドロイド」。

　龜鳴屋の通信販売でのみ入手可能。

 

・評論集など

「kihachiフォービートのアルチザン　岡本喜八全作品集」東宝　1992

「岡本喜八全仕事データ事典」寺島正芳編著　594頁　喜八プロダクション協力　2014

　戦後日本映画界が生んだ最大の個性派監督岡本喜八の映画・脚本・未映画化作品・助監督作品をはじめ、エッセイ・インタビュー・対談・関係評論等にいたるまで、文章における監督作品を可能な限り網羅した史上初のデータ集です。

　初めて明かされる岡本喜八監督の全足跡、全業績に加え、秘蔵写真も初公開。黒澤明、成瀬巳喜男、本多猪四郎、マキノ雅弘、谷口千吉、三船敏郎、仲代達矢、宝田明、加山雄三、佐藤允、中丸忠雄、平田昭彦、天本英世、岸田森、水野久美、星由里子ら岡本喜八監督を取り巻く映画監督、個性あふれる俳優陣の多彩な人間関係と、戦後日本映画史における東宝映画の歩みもわかる映画人・映画ファン必携の書。文中に登場する映画、人名800件超の索引つき。（チラシより）

「岡本喜八の全映画」小林淳　アルファベータブックス　2015

　39作品全てを網羅。各作品ごとに詳細なデータや見どころを紹介。

 

・岡本喜八が登場する本

「日本映画の巨匠たち3」佐藤忠男　学陽書房　1997

「東宝見聞録　1960年代の映画撮影現場」磯野理　アスペクト　2011

「仲代達矢が語る 日本映画黄金時代」春日太一　PHP新書　2013

「演技者　小林桂樹の全仕事」小林 桂樹・草壁久四郎ワイズ出版　 1996